一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

思い出がいっぱい

身近な種を発芽させるのが好きです。子どもの反応が楽しみというのもあるし、生命の不思議というとたいそうな感じがするけど、丸いつぶが根を出したり芽を出したりして変化していくのを、わくわくと見守るのが楽しいんだと思います。

観察日記をつけたいけど色んなお世話で精一杯。。人間って生きていくために色んなことをしないといけません。。

 

苺の種が発芽したのでしばらくキッチンで乳母日傘(おんばひがさって言葉、久しぶりに使いました。若い方はご存知だろうか)。

同じくらいに水耕栽培で見守っていたアボカドもやっと気温が上がってきたおかげか、ぐんぐん発根、発芽もまもなくです。

 

子どもが幼稚園で食べた種から育った枇杷(庭はないので植木鉢)や、実家の花壇に飛んできて芽を出した松の木(盆栽に育成中)、友人が退職のとき贈ってくれた花束から根付かせた薔薇の木、子どもの保育園の卒園式でもらった鉢植えから育った謎の植物などなど。

 

ガーデニングと呼ぶような手間がかかった華やかな空間ではないけれど、わたしにとって唯一無二の植木たち。色んな思い出を共有してきた旧友のようです。