一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

禍福は糾える縄の如し

もうすぐわたしの誕生日。もう何歳になったとか色々な声が自分の中から聞こえてくる気がするけど、これほんとに自分の価値基準かな。

年齢はカレンダーをめくるようなもので人間が決めた法則に沿ってカウントされるだけなのに、そこにくっついてくる色んな感情が煩わしかった。

何歳だから◯◯だ、△△だ、そんなよくわからないものに抵抗しているようで振り回されていた。

若く見えると言われたら心が軽くなって、老いた、といわれたら心が重くなる。

よくよく自分の心を見つめてみたら、言葉で自分を縛り付けているのは自分だった。

若く見えると言われて嬉しいのは、若い方が価値があると思い込んで自分を人の基準ではかっている自分。

色んな比較をしなくても自分はありのままで素晴らしかった。いつも子どもに感じていることだった。

きみはここに存在しているだけで素晴らしい。

生まれてきてくれてありがとう。