子どもの工作熱に急に火がつくときがあります。
それが今日で、牛乳パック捨てないで!と言ってなにやら夢中で切ったり貼ったりしています。
雑がみとして溜めてある紙袋を見つけて、
「こんなところにいいものが♪」
と、嬉しそうに回収していきます。
「そういうの好きやわ~使えないものを生まれ変わらせて新しい価値が生まれてさ。。」
と、子どもに向かって言いながら、自分で言った言葉に自分で納得していました。
そうだな、最近「循環する」ことが気になっているな、と。
何かが終わって、終わるから新しいものが始まる、生まれるというサイクルに自分がいることを感じている気がします。
そう言ったあと子どもがこういいました。
「でも、だいたいうまくいかないんだな~」
なんだかいつも自信がなくて、はじめから予防線はりがちになっているうちの子ども。
わたし自身もそういうとこあるなあ~ありまくるなあ。。と思いながら
それも含めて成長のサイクルだな、と自分に置き換えつつ、子どもにも自分自身にもこう言いました。
「どんなものが出来るかも大事だけど、今作っている最中に感じたり楽しんだりしてる経験が、一番大事だとわたしは思うよ」
ロボの片足が完成しました。全身を完成させるかさせないかはわからないけど、ロボの片足を一生懸命作っていた経験も、完成した片足も、大事な今日のひとコマです。