一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

春らんまん気候につられ緩む頬

やっと春休みが終わり、新学期です。

毎年学年が上がるときには、次男は学校に行きたくない、と泣いてしまいます。

新4年生ですが、今年も新しいクラスや色んなことが不安で登校前に泣き出してしまい、始業式はお休みしました。

始業式の次の日、行きたくないと言いながらランドセルを用意する子どもを心の中で精一杯応援しながら見送り、疲れた~と帰ってきた子どもの笑顔にホッとしました。

 

幼稚園のときから毎年のことで、初めはわたしも心配や不安で、なだめたり励ましたり色んな対応をしてみました。

 

そのうち、行き始めると気の合うお友だちが出来たり図工が楽しかったり、子どもの世界が広がっていくごとに不安も少なくなっているようでした。

 

何がよかったのかは、人生が終わるときにしかわからないと思うから、学校に行けたからよかったとか、単純に判断することは出来ないなと思います。

ただ本人が毎日を楽しく、色んなことを吸収しながら成長してくれればいい、いざとなったらむしろ生きてるだけで構わない、そんな思いで見守っています。

 

そんなふうに思うのは自分自身が小さい頃、幼稚園、学校という集団になじむのにとても苦労したから。

甘えとかそういうふうにジャッジする前にその子ががんばれることは何なのか、丁寧に見つけてあげることが出来たらいいな、と思います。