一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

ハロー・グッバイ

昔から人との別れに弱いのです。遠くに住んでいる従姉妹と楽しく遊んだあとや、卒業式。。

もちろん親しい人との死別。

 

子どもが乳児のときの写真を見ると「あーこのときの○○ちゃんにはもう会えないんだな。。」と思って涙がでたりして。

情緒不安定というか、それが標準装備と思ってました。

 

子どもがお世話になった校長先生が離任されたり叔父さんが亡くなったり、長年のパート先を退職することが急に決まったり、別れと向き合い続けの数週間を過ごしました。

こんなに別れが悲しくて、両親が死んだらどれだけ悲しいだろうか、と想像が暴走したり。

 

ようやく、無くした先ではなくて無くしていない目の前の日々を大事にしようと思えるようになってきました。

 

振り返ると、自分の世界がなくなってしまうような喪失感が大きかったのかな。

誰かがいなくなっても自分の世界はなくならない。

自分が自分の人生にどう存在しているか。

考えることができてよかったと思います。

転んだけど、転んだことで見える景色とか発見があって、何かをつかんで立ち上がれたような気がしています。