北村薫氏が好きです。
『小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います』
『空飛ぶ馬』の著者の言葉だそうですが、
わたしは帯で使われているのを見て
心に残っていた言葉です。
人生がただ一度であることへの抗議。
書きたい、読みたいという衝動を
『抗議』
という言葉で表されていることにとても触発されました。
突き動かされるように小説を読んでいたことを思い出します。
自分が抗議するように、突き動かされるようにようにやっていること
やりたいことはなんだろう?
人から注目されたり、評価されたり
そんなことを考えずに取り組んでいるものってなんだろう?
評価されたいのは当然の心理とはいえ
出発点からぶれないことが大事。