くれよんしんちゃんのアスレチックテーマパーク?
ニジゲンノモリに子どもを連れて遊びに来た。
わたしは昔からテーマパークなど並ぶものが嫌い。
それに加え、夫が入場料のモトを取りたがるタチで
全然ペースが合わない。
お金を払ったからといって面白くないものは楽しめない。
興味の無いものに時間をとられることのほうが苦痛。
そして何故か大雨の中アスレチックをしにきた我が家。
普段の出不精からの逆ぶりがすごすぎて笑う。
さて。
これまでは自分が人に合わせないといけないと思ってきた。
カウンセリングの中で自分のペースを優先してもいいと思えてから
どうにも耐え難い。
折り合いをつけていくしか道はないと思っていたが
別の人生を歩む道もあると思い始めた。
自分を押し込めている間に、世間は意外と多様性にあふれてきていた。
まだまだ、~であるべき思考がはびこっているものの
世代が下れば受け入れられる幅が広がっているのを感じる。
まだまだ社会を動かしているのは古い価値観かもしれないけれど
新芽や双葉、若葉がきらきら光っているのを感じる。
アスレチックの受付をしてくれたお兄さんお姉さんは
怖くて泣いてしまった我が子に
ここまでクリアしてすごいよ!
よくがんばったね!
次はきっと出来るようになってるよ!
そんな温かくて優しい励ましの言葉をかけてくれた。
こんな若者に成長してくれるといいな
今日の記憶が
これから子どもが進んでいく道を
明るく照らす灯火に、きっと、なる。