一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

エネルギーあふれる自分に

周りの目をとても気にする子どもだった気がする。

幼稚園に上がる前から

お風呂は一人で入りたかった。(恥ずかしいから)

遅れて幼稚園に行くのが嫌だった。(恥ずかしいから)

人の輪に入るのがすごく苦手。

これは恥ずかしかったわけではないのかな?

とにかく一人で絵を描いていることが一番好き。

 

幼稚園、小学校と、嫌で嫌で登校拒否もした。

なんで嫌だったのか自分でもわかっていなかったけど

みんなで同じことをしたり

やりたくないことをやらされたり

勝手に評価されたり

枠に押し込められるのが嫌だったのかもしれない。

 

いつも泣いてる子どもだったらしいけれど

あるときから泣かないようになったと母から聞いた。

それってフタをしたんじゃないの。。

 

自分に子どもが生まれて、

我が子が幼稚園に行きたがらず

全力で嫌なことを拒否する姿を見ていて

一緒に泣いている自分の本当の気持ちに気づいた。

 

親子でカウンセリングに行くことを決めて

結局、子どもは行かずにわたしがカウンセリングを続けている。

ようやく、自分で自分を束ねないでいられる扉の前に立てたところ。

 

毎日いろんなものを見てみたい、経験したい。

世界中の不思議を知りたい、わかりたい。

目に見えないこと、手で触れられない、でも確実にあること。

周りの人には理解されないかもしれない、

でも自分にとっては大事なこと。

たとえば、雨の日はアイスが溶けるのが早いこと。

たとえば、水に挿したお花の色がどんどん褪せていくこと。

たとえば、自分の中に宇宙があること。

 

まだまだ色んなことを感じていきたい。

今日もごはんがおいしいです。