一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

ぱなしちゃん

よく引き出しを開けっぱなしだったり

戸が開きっぱなしだったり

小さい頃は母から、NHKみんなのうたに出てくる

「ぱなしちゃん」と呼ばれたりしていた。

 

小さい頃はたぶん、取り出す物に集中して

引き出しを閉めるアクションを忘れていたのだけど

最近色んなパターンがある気がしてきた。

 

例えば、部屋の扉などバタンと大きな音がするときなどは

音が嫌で最後まで閉めないときがある。

また、食器棚の戸(うちは引戸である)など

次にまたすぐ使うつもりのときなども開けたままだったり。

単に最後まで閉めるのが面倒で隙間が開いているときもある。

 

一人なら問題ないが家族がいると火種になりがち。

わたしは自分が自由にしたいので

人にもやり方を押し付けたりしないように心がけている。

夫は何故か人を思いどおりに動かそうとするところがあり

これまでは何とか合わせてきたが

最近、境界線を意識するようにしている。

 

押し付けて来られても、それは相手の主張で

自分がそれを受け入れるかどうかは自分で選択していい。

つい相手の言葉を、攻撃だと受け取ってしまい

感情で反応するパターンが出来てしまっていたので

そのことを認識するようになり

それだけでも少し気持ちが穏やかになっている。

願わくば、あわよくば、菩薩のような心境になれかし。