一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

涙はそこからやってくる

THE BLUE HESRTS 

昔、ブルーハーツの時代には

自分が好むのはアコースティックギターの雰囲気で

透明感、無味無臭、アクの無い世界に憧れていた。

その後、ハイロウズのCDを何枚か買って聞いていた。

結婚して子どもを生んで

自分の生きる意味を考える暇もなく過ごしていたとき

テレビから『情熱の薔薇』が流れてきて

理由がわからない涙が止まらなかった。

 

情熱が自分の胸の奥でくすぶっているのを

見て見ぬふりをして過ごしてきたと思った。

自分自身を生きることを忘れていた。

 

見てきたものや聞いたこと

今まで覚えた全部

でたらめだったら面白い

そんな気持ちわかるでしょう

 

まじめで親、先生から誉められる

大人にとってのいい子。

そんなものにならなくてもよかった、

全部でたらめだった!

今からがほんとに、面白い。