一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

「Shine」

中学生のころラジオを聞きながら夜寝ていて、そのとき出会ったのがシンディ・ローパーの「Sally's pigeons」だった。シンディの声とメロディがわたしの中に染み込んできたというか、直観としか言えないものを感じた。

今みたいに検索なんて出来なくて、ラジオパーソナリティの言葉を聞き逃さないように、耳に意識を集中させたことを覚えている。

おこずかいで初めて買ったアルバムは、ラジオで聴いた「Sally's Pigeons」が収録された『Hat full of stars』。

シンディといえば「Time After Time」や「girls just wanna have fun」が代表曲だったり人気の曲だったりするけど、わたしにとってはどの曲も大好きで選べない。

 

でも、やけに何回もひとつの曲を聴きたくなることがあって、そんなときの曲はそのときの自分に必要な曲だったりする。

ちょうど最近聴いているのは「Shine」。

 

Shine 

I'll stand by you 

Don't try and push me away

'Cause I'm just gonna stay

You can shine I won't deny you 

And don't be afraid it'll all be ok

 

そばにいる、ためしたり遠ざけたりしないで

わたしが居たいだけだから

輝けるよ

否定したりしない

こわがらないで、全部だいじょうぶ。

 

英語の歌詞はわたしには深く読み取るのが難しくて、どんな思いを伝えてくれているのかわからないけど、

たぶん受け取っていると思う。

誰かが誰かを救うのじゃない、もっと深いところにある強さ。

自分のなかにある愛を信じてくれて、立ち上がるのを見守ってくれる人がいる。

今までいっぱい傷ついて、助けてほしいと願ったこともあったけれど本当は助けてもらいたいんじゃない。

本当は、自分が自分を信じてあげたかった。

あなたなら出来るよ、と安心させて

どんな自分も受け入れて

転んでも立ち上がる。

ありのままの自分を生きる。

自分自身を信じたら、素直な自分で生きていける。


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