一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

交渉術なるもの

なんの予定も入れない時間がやっと確保できたとき、何かしようと思うのですが何をするのかを、なかなか決められないことが多いです。

 

稀少な自由時間で何をしようか考えるときに、まず頭に浮かぶのがやらないといけないことです。とりあえずやりたくなくても期限やなんやらで処理しておかないといけないことを完了させます。

 

そのつぎにやりたいことを思い浮かべるのですが、ついついやったときに発生するマイナスポイントを同時に思い浮かべて、やりたい気持ちを抑えてしまいます。

ほんとうにやりたいことが出てくる前に打ち消してしまう癖がついてしまっていて、シャボン玉を吹くたびに自分でパチンとつぶしているような感じ。

 

結局何をしようか考えて時間だけ過ぎてしまうことがよくあるので、なんの制限もなかったら何がやりたいのか思い浮かべてみます。

 

クッキー作って食べたい

面白い本を読みたい

大自然の中で寝たい

絵本の世界に行きたい

泳ぎたい

 

この中から今現実にできる事とを擦り合わせていきます。

 

クッキー→クッキー作りに必要な気力が200としたら、今あるのが50なので気力がたまったときにまたやるね。

面白い本→出会えるまで、アンテナを張って待っておこうね。

大自然→ちょっとあとで公園に行ってみようか。

絵本の世界→絵本の世界みたいなインスタを上げてくれている人がたくさんいるから、見に行ってみよう。

泳ぐ→まだ寒いから海の生き物の動画でも見よう。

 

自分のやりたい芽をつぶさないように現実におとしこみます。

なんか子どもとのやりとりに近いなと思います。子どもが小さい頃は、やりたいことをさせたいけど全部思うとおりにさせることは出来ないから葛藤したり、こちらの気力不足&子どものやりたいエネルギー暴発→交渉不成立→カオス、みたいなことが多かった。。

 

交渉術の向上により、自分自身とはいい関係を築きつつありますが対子どもにはまだまだスキルアップが必要です。