一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

super理科辞典

生活クラブで本のカタログにのっていた「super理科辞典」。4050円(10%引き)で買いました。子どもがよく重力のことや理科的なことを質問してくるのでちょうどいいかなというのもありますが、何より自分が楽しむために手に入れました。

生物編、地学編、化学編、物理編に分かれており、『知りたいことがすぐ分かる!』と表紙にかかれてある通りに「下手の理科好き」程度の自分にとって、わくわくが止まらない一冊になっています。

 

2013年の四訂版ということで10年前のものではありますが、最新科学は日夜更新されております。インターネットで世界中の情報にアクセスできる今日、一通りのことが網羅されていればインデックスとしての便利さもあります。何より、パラパラめくる中で目に留まる情報を読むという楽しさは百科事典ならではの楽しみです。

 

ちなみに生活クラブは低温殺菌のパスチャライズド牛乳が美味しくて飲んでいます。添加物や無農薬へのこだわりはほぼ無いのですが、やはり美味しいものは美味しい。

手間のかかるものは、たくさん流通し、たくさんの人が消費する商品より必然的に高くなります。なのでスーパーとうまく使い分けて、生活クラブの商品はわたしの中でプチご褒美的な位置にあります。極端なことは続かないので、何事もゆるく出来る範囲で心地よく。

 

火星の項目を読んでみたら火星人の想像図(タコみたいなあれ)が載っていて宇宙探索の歴史をしみじみ感じました。火星の内側に遠心力で重力を発生させて居住している火星王朝を描いた『ティーパーティー宇宙(そら)へ飛ぶ』(たぶん)をわくわくしながら読んだことを思い出します。

現在では火星での建築資材を調達するために、火星の表土を血液や尿で固まらせる研究が進んでいるとか。未来も過去もなく、あるのは現在だけとよく言われますが、未来に続く現在をよりよく選択して行ける自分でありたいと思います。