一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

大自然に行きたい

わたしが住む町は、大自然に触れに行こうと思うとそこそこ遠出をしないといけません。

自然に触れたくて近所の公園に行ったりしましたが、児童公園なので落ち着かない。どこかにいい所はないかなと検索していたら、自転車で10分かからないところに古墳公園がありました。

 

気候もよいので一人で行ってみることに。買い物以外で一人でふらりと出かけるのは結婚してから初めてかもしれません。

Googleマップを頼りにのんびり自転車をこいでいくと、緑豊かな場所がありました。遊具など無いせいか、ベンチや東屋はあっても誰もいなくて貸し切り状態でした。

 

気持ちいい風が吹いて、青く繁る葉の揺れる音を全身で感じます。雲がゆっくり流れて、日がすこし翳ったり輝いたりするのをぼーっと眺めていました。

草が一面に生えて、しろつめくさが所々に白い花を咲かせています。オレンジの蝶々がひらひら飛んできて地面に止まりました。

絵本の世界に行きたいな、と思っていた願いが叶ったようで、幸せな気持ちで深呼吸しました。

 

誰もいないので心置きなく裸足になって、アーシングの真似事をします。ほんとは、その辺でゴロゴロと転がってみたい。子どもか動物でも一緒にいてくれたらなあ。

人の目を気にせずリラックスしたいけど、街中ではあるのでそれなりに人目を気にしての森林浴でした。

 

街中の緑地でゴロゴロするのって、なんで恥ずかしいんだろう。変な人と思われたくなくて制限してしまうのかな。

社会性とは。。