一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

ティピー

子どもがある程度大きくなってきて、わたしのプライベート空間が欲しくなってきました。

実家では自分の部屋が一番落ち着く場所でした。

実家で暮らしていたのはまだほんの十数年前なのに、遥か遠い昔のような感じがします。

 

自分の本棚があり、机があり引き出しがあり、一人になれる空間。

今は家族のものが渾然一体となっています。空間の状態も意識に反映されるのでしょうね。。

家族の意識が一体となっている。一体感、といえばポジティブといえるけれど、渾然一体となって境目がわからなくなりかけている気がします。

 

タイトルのティピーというもの、ネイティブアメリカンの移動式住居の呼称みたいですが、ティピーテントという三角形のテントが欲しいなあ。

なんかおしゃれな子供部屋にありそうなやつ。

未開の部族の住居は空間がひとつなので、角の方に一人になれるティピーテントみたいなスペースがあるらしい。

長い歴史の中で人間は頭で考えながら体の声もしっかり聞いてきました。

わたしも体の声を聞くことにもっと重心を移していきたいです。