一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

ぼーっと

小学生のころから図書館に通い倒していた。「大どろぼうホッツェンプロッツ」が大好きでザワークラウトって美味しいのかなーとか思っていた。あと赤毛のアンも何回も読んで結局、きったかゆみえ訳の新書判を買った。マシューが死んでしまうところで何回も泣いた。いちご水も美味しそうだった。

 

推理小説をよく読むようになって、中学、高校、ずっと図書館にお世話になった。島田荘司をひたすら読んでいた。推理小説のなかにほのかに描かれるラブ要素が好きだった。恋愛小説はなんだかしんどい。自分が大人になってくると大人が出てくる小説を読むようになっていったけど、なんだかわくわくというよりツラい。ストーリーが現実的でツラい。もう読みたくなくなった。

 

結婚して地元を離れて、図書館とも疎遠になった。もう一度わくわくする本を読みたいな。そういえば妊娠中、入院した病院で宮部みゆきの「ブレイブストーリー」を読んでわくわくしたっけ。

今のわたしにベストマッチな本を教えてくれるAIソムリエがいたらいいのにな。ハリー・ポッター再読しようか。