一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

杭を打ち込む

時間に追われていました。

これまでの人生、何に悩んできたのかと考えてみたとき、学校へ決まった時間に行かないといけないとか、遅刻せず会社に行かないといけないとかいうことにかなり強迫的に気持ちを割いてきたと思います。

 

この前まで、遅刻しそうになって焦る夢を見て疲れていて、こどもの登校班の集合時間に遅れないようにしなければ!という気持ちがそうさせるのかなと考えていたけれどそれは呼び水に過ぎず、ずっと自分の中にあるものが出てきているだけでした。

 

時間に追われるというのは自分にとって、周りのペースに合わせようと焦る状態なんですね。

いつからなのか誰かと話すとき相手の時間をとって申し訳ないと思うようになって、早く簡潔に伝えないと、と焦っていたりしました。

 

何故か相手の時間のほうが価値が高いと思っていたんですよね。自分の時間も同じように価値があるはずなのに。周りの価値観に合わせるために長い間、自分の声を無視してきました。

人の言葉に一喜一憂するくらい周りの声は聞いてあげるのに、自分の声は全然聞こうとしなかった。自分の声を信じられるようになるには時間がかかります。

 

人の中で生きていると、認められたりけなされたり、それで嬉しかったり悲しかったり、色んな感情が起こるのが当たり前でそれこそが人生だけど。

軸足はしっかりふんばります。