一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

わくわくの木

小学生のときよく読んでいた本があります。児童書と絵本の間ぐらいの本で、魔法使いの女の子が転校してきて男の子と仲良くなるお話でした。

 

自分も転校生だったのでとても好きなお話でした。

肉まんを食べる場面があって、二人いるのにひとつしかないから肉まんを魔法で大きくするのです。

 

お互いトンネルを掘るように肉まんを食べていくのが面白くてずっと覚えていたのですが、高校生くらいになってふと、「あの肉まん、中身それぞれが大きくなってたのかな?しいたけのサイズが大きくなってたのかな?それとも増えてた??」と、疑問というか不思議に思いました。

 

ドラえもんのビックライトも、何を大きくしてるのかな?分子を大きくしてるのかな?

リンゴを大きくしたら皮も大きく分厚くなって包丁で切れないんじゃないかな?

そんなことをあれこれ考えて枝葉を増やすのが楽しいです。