一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

残暑お見舞い申し上げます

夏はいつもしんどくなっていました。自分の体の状態を敏感に感じとることが出来るので早めに対処できるのですが、自分なりの対処、オーダーメイドの健康法みたいなものがないかなと試行錯誤しました。

 

栄養の専門学校へ行ったことで人間に必要なことはおおまかには学べました。そこから個人差だったり環境だったり、いろんな因子が絡み合いながら影響した結果を、自分の体を通して受け取っている。

だから体に合わせて調整しながら機嫌をとっていく必要があります。

 

夏は食生活が乱れがち。汗もよくかくからビタミン、ミネラルも失われがち。

健康診断は毎年受けるものの、よほど悪くなければ要検査にならないのかいつも問題なしでした。

けれどあまりにしんどくて婦人科に行ってみたところ、鉄分不足とビタミンB群の不足とのこと。

 

処方された鉄剤とマルチビタミンを飲んだらびっくりするほど体のだるさが取れて、布団をシーツに入れることが苦にならなくなりました(いつもなんの苦行かと思いながら入れていた)。

 

貧血などは少しずつ鉄分が減るので体も少しずつ慣れてしまい、しんどさに気づきにくいそうです。(隠れ貧血とかいうらしい)

どこも痛くなくて体が軽いなんて状態はさすがに小学生以来記憶に無いのですが、貧血が改善したことで以前より格段に生活の質が上がりました。

しんどかったときは何故かイライラするし、自己嫌悪にもなってしまう。婦人科行ってほんとによかった。

それ以来、夏しんどい人に貧血じゃない?と言ってしまいます。聞いてみると人それぞれに色んな不調を抱えて毎日生活しているんですね。

自分の不調は自分しか気づいてあげられないから、みなさまどうぞご自愛くださいね。