一行の詩

直観のままに、わくわくして生きていく

この夏休みを逃げ切る

この前、「好きな家事しかしない!」と言いながらめんどくさい家事をしたら、脳の勘違いからめんどくさい家事を好きになって嫌々やらずに済むのでは?という記事を書きました。

 

ichigyonoshi.hatenablog.com

 

その後、家事をするときあんまり嫌な気持ちにならなかったけど、好きな家事しかしないっていうメンタルが薄れていくのか「めんどくさ。。」と頭をよぎることが。

「好きな家事だけする!」と思い直してみるとふわっと気持ちが軽くなり、不思議だな~と思いながら鼻唄まじりに洗濯物を干す。

 

意識改革といえるかわからないけど、あるものに目を向けるっていうのを意識するようになった。コップに同じだけ水が入っているのを「まだこんなにある」と思うのか「もうこれだけしかない」と思うのか、という例え話があるけど、自分は「これだけしかない」って思っていた。

そういうタイプの人間だと自分で決めていたんだとおもう。思い込んでいたとも言えるかもしれないけど、自分で決めていた、選択していたと考えると、自分で選択していたなら違う方を選択できるのかも?と切り替えやすい気がする。

 

コップの水でいうと、そもそも水が無かったかもしれないバージョンを一度想像すると「こんなにある!」と思えたり。

今あるもので満たされるというやつ。

 

そして今度はこれをやりすぎて、自分の素直な気持ちが行き場を失う。

めんどくさいな、嫌だな、うるさいな、っていう、自分にとってはあまり嬉しくないけど素直な感情。

これも、なかったら困るんだろうなぁ、まだまだ無い方がいいって思っちゃうけど。

楽しめる範囲を越えてがんばらない、自分に我慢させないっていうのが一番土台のところなんだな。

 

子どもが遊んでぇーと絡んでくるのを、「ぜったいぜったい、いやなんだ!夏休みが終わるまで逃げ切るんだ~!(まいぜんシスターズ・マイッキー風)」と逃げ回っている小学生男児二人の母。

かけがえの無い子どもたちとの一瞬一瞬、イライラするより自分に正直に逃げ回るのも、アリです。